群馬県 富岡製糸工場とお墓参り

わかしお


お彼岸なので、今日、明日はお墓参りウィークエンド。初日は連れのお墓参りに群馬へ。
行きがてらに以前から行きたかった、富岡製糸工場へ。学校の教科書に必ずでてくる工場だったので名称だけ記憶に残っていたのですが、ちょうど昨年の今頃、軽井沢に行く途中、上信越道 富岡ICで降りたときに看板があり「あ〜ここにあるんだ」と知りました。


9:00 出発&給油

9:35 練馬ICから渋滞気味の関越道をトロトロ北上し藤岡JCTを左におれ、10:55 富岡ICへ。インターを降り右折し、最初の信号を左折、鏑川をこえた先の信号を左折すると正面にレンガ作りの建物が見えてきます。11:00 富岡製糸工場到着。ちょうど11時からボランティアさんのガイドツアーがあったので、工場の歴史、各建物の説明を受けながら敷地内を歩いて回ることにする。2007年に世界遺産暫定リストに登録され観光客が10倍になったとか。驚いたのは、明治5年(1872年)官営でスタートし、三井家、原合名会社、片倉製糸紡績会社に引き継がれ1987年まで115年もの間、操業されていたということ。

横須賀にあった工場を模して作られたレンガ作りの建物は、当時の工場規模としてはかなり大きかったらしいです。特に繭を保管する倉庫の大きさが圧巻でした。レンガは瓦職人を集めて作らせたもので、その後、東京駅のレンガを作った人たちだったそうです。一部レンガにヤマニという刻印があります。建物内部の見学は実質、製糸工場内だけで、倉庫や事務所、フランス人技師などは入れないのが残念。製糸工場内の機器はある程度オートメーション化が進んだ操業を停止した時のもので、オープン当初のものは残っていないのが残念。この辺が復元されて、手で紡いでいる様を実演でもしていればもっと面白いのなぁと思いました。


一通り見学を終えてお土産屋さんを覗いていたら、レジ脇に周辺の食事処マップあり、手打ちラーメンのお店が工場裏にあるらしい。お腹も減ってきたので早速移動。手打羅阿麺「真来軒」さんへ。麺は太めでコシがあります。それ以外はいわゆる普通のラーメンって感じでした。もう一工夫すれば美味しくなるのになぁと感じました。チャーシューがちとしょっぱかったかな。


13:00 富岡出発。おばあちゃんに結婚のご報告をしに赤城に向かう。15:00 赤城到着。しばしお話しし16:30 赤城発。


17:00 前橋到着。遅くなりましたがお墓参り。

夕飯は敷島公園の近くにある「福舞十兵衛」さんで鴨うどん淨饌をごちそうになる。帰りにパンフレットをもらってみたら、禅味会という会に加盟されており、家の近くにある練馬の「山禅」さんもその会員さんでした。だし汁、鴨肉も美味しかったし、うどんもコシが強く大満足。〆はせいろをいただきました。ごちそうさまでした。


20:30 前橋ICから関越にのり練馬へ。

21:30 帰宅



本日の走行距離:18,613km→18,911km 298km
燃費:133.5km/17.5L 7.6km/L(うっ。。。悪過ぎる)