Michael Jackson THIS IS IT

マイケル・ジャクソンのエンタテイメントにかける情熱と愛を感じ取ることが出来る素晴らしい映画でした。マイケルのみならず、ミュージシャン、コーラス、ダンサー、その他ビジュアルを作成するスタッフなどにも光をあてていて、どんなに素晴らしいエンタテイメントでも「人」が作り出していることを改めて実感。

すべてのスタッフがマイケルをハブに動く様子は「KING OF POP」というより、スーパーエンタティナー兼スーパープロデューサー。マイケルのミュージシャンとしてのセンス、ビートを刻むような鋭いボーカル、人の動きとは思えないダンス。その全てを支える精鋭スタッフ達。彼らが作り出す音、動き、演出の隅々にマイケルの意思が反映されていることが良くわかります。

一番印象的だったのは、Jackson 5のステージセットをバックに「I Want You Back」を歌おうとするマイケル。音とコーラスは完璧に進んでいくのに声が出ない。イヤフォンの音量のせいにしていたけれど、少し動揺したような表情を浮かべている様子は、なにか想うことがあったのかな。

Wanna Be Startin' Somethin'
Speechless
Bad
Smooth Criminal
Don't Stop 'Til You Get Enough
Jam
They Don't Care About Us
HIStory
Human Nature
The Way You Make Me Feel
I'll Be There
I Want You Back
The Love You Save
Shake Your Body (Down to the Ground)
I Just Can't Stop Loving You
Thriller
Threatened
Who Is It
Beat It
Black or White
Earth Song
Billie Jean
Man in the Mirror
This Is It

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マイケル・ジャクソン THIS IS IT（1枚組通常盤）