FIAT 500C試乗してきました

午前中は鮫洲で免許書き換え。数年前に駐車禁止で切符を切られてしまったので2時間講習。。。長かった。。。

六本木でご飯を食べた後、FIAT・Alfaromeo池袋さんへお邪魔しました。目当てはFIAT 500C。チンクエチェントのカブリオレバージョン。


*


現在販売されているFIAT 500Cは2種類。1.2Litter SOHC 8VのPOPと1.4Litter DOHC 16VのLounge。POPはソリッドなホワイトとレッド、Loungeはパールホワイトとパールレッドの各2色。2010年6月頃に薄いブルーのチャチャチャ アズールにベージュ幌のコンビネーションのPOPがでるそうです。
20100426001426
試乗車は1.4LitterのLoungeタイプ。
20100425235850
アイドリング中はハイブリッドかと思う程静かで振動も感じません。セミATのデュアロジックのシフトノブを左に倒してスタート。
20100426002013
シート、足廻りは若干固め。街中では多少ゴツゴツ感はあるものの、このクラスのクルマにしてはしっかりしています。きっとワインディングや高速を走ったらしなやかに感じると思います。ステアリングフィールも軽すぎず重すぎず、電動アシストの嫌な感じはしませんでした。


ノーマルモードでアクセルを踏み込むと、若干もっさりしたフィーリング。普通のAT車な感じ。
20100425235853
センターパネルにある「SPORT」ボタンを押すと、特性が変わり高回転域まで引っぱり、気持ちよく加速してくれます。やっぱりイタ車はこうでないと!デュアロジックのフィーリングは独特で、4,000rpmくらまで引っぱると「ウゥ〜ン」とワンテンポ遅れた感じでシフトアップ。最初は回転が落ち過ぎだと思いましたが、こういった癖が逆にイタリア車らしく好感が持てます!ドイツ車乗りには受け入れられない感覚?!
20100425235851
MTモードもそれなりに楽しめます。シフトアップのタイミングで少しアクセルを戻すとスムーズに繋がります。
20100426001427
さて、肝心のオープンカーとしての印象はというと、予想以上に開放感がありました。500Cはピラーに沿って幌が開くスライディングルーフタイプなので、ロードスターの様なフルオープンと比べると若干圧迫感はありますが、十分オープンエアーを楽しめます。
20100425235852
ルーフはルームミラー手前のボタンで開閉します。当然電動。フロントシート、リアシート、フルオープンの3段階で開きます。フルオープンにするとバックミラーの後方視界は期待で来ません。
20100425235855
20100425235854
20100426001428

Loungeに試乗する前にノーマルのPOP1.2Litterに試乗させていただいていたのですが、ちょっと力不足を感じました。街乗り中心なら全く問題ないですが、ロングドライブを考えると1.4Litterの方が楽かな。ヨーロッパ車はベースグレードの評価が高いケースがよくありますが、今回はハイグレードのLoungeに一票。ボディと幌のカラーバリエーションがもっとあると楽しめますね。
20100425235849