紅葉を見に京都へ 2日目

清水寺 紅葉 ライトアップ


2日目はホテルで朝食を取り、荷物を預けチェックアウト。

烏丸御池から北大路へ向かいバスで修学院へ行こうと思ったがバスがぜんぜん来ない。銀閣寺行きのバスにのり元田中駅から叡山電車で修学院へ。


最初に向かったのが延暦寺の別院「赤山大明神」。こじんまりした神仏習合のお寺。観光客も少なく紅葉もきれい。門のところで焚き火をしていたので火に当たりながら、骨董屋(出店)の親父さんとしばしガラクタ談義。


続いて今年(2006年)のJR東海のCMで出ている曼殊院へ。さすがにここは人が多い。細い道をがんがんタクシーや観光バスが入ってくる。庭園はまぁそこそこって感じだったけど、門の辺りは結構きれいだった。


修学院からバスに乗り大徳寺の「高桐院」へ。バス停すぐそばにあった変わったお蕎麦屋で鴨せいろうを食し遅めのお昼。
大徳寺が広すぎて高桐院の場所が分からずウロウロする。ぐるぐる回って見つけた高桐院だったが小雨が降ってきたのといい加減紅葉も飽きてきたので、門の辺りを楽しませてもらい終了。ホテルへ戻ることにする。

ホテルで荷物をピックアップし京都駅のコインロッカーに突っ込み、本日のハイライト「清水寺」へ。

雨が本格的になってきて寒いが、京都駅から臨時バスで清水寺へ。道がめちゃくちゃ混んでいる。さすが観光都市。茶碗坂を登り境内入り口の参道についたのが17:00頃。雨も本格的に降ってきた上に人人人。ライトアップ拝観をやめるかどうするかで悩むが、頑張って待つことにする。ライトアップ前に参拝していた人が下山する頃にはあたりは真っ暗。雨に打たれながらしばし待つこと30分。突然明かりが燈り仁王門と三重塔が暗闇に浮かび上がる。まるで宇宙船の様。舞台手前の左側にある堂で建物の地下を歩くことが出来たので行ってみる。御神体の下を歩くことでご利益があるらしい。前に長野の善光寺でやったことあるのだが、本当に真っ暗でおっかない!次に人ごみの舞台に登り雨にぬれる紅葉と京都の夜景を楽しませてもらいました。山の奥にあるお堂もライトアップされていて幻想的。

待ちくたびれたのと雨で寒いので、そそくさと下山しタクシーで京都駅に戻る。駅ビルの「モリタ屋」でしゃぶしゃぶを食して、20:46ののぞみで東京へ。家に着いたのは0時を回ってクタクタ!


いや〜歩き回って疲れたけど、この時期の京都はいいね。また行きたい。