ロードスターで紅葉ドライブ 昇仙峡〜増富ラジウム温泉〜山梨 のんきばぁ〜ば

ロードスター クリスタルライン



珍しく早起きし7:20出発。環七⇒甲州街道⇒永福町より首都高にのり中央道 甲府昭和ICに8:40に到着。。

9:00 昇仙峡ライン(県道112)を上がり、昇仙峡入り口に到着。渓谷沿いの道は5月1日から11月30日の土日祝日は通行止め。クルマで来た場合、メインスポットである仙娥滝までたどり着くには3パターン行きかたがある。


1)この付近(長潭橋)に駐車し渓谷沿いを歩き、メインスポット仙娥滝まで歩いていくフルコース(片道約1時間〜1時間半)
※トテ馬車という道産子のようなお馬さんが引く馬車が出ている(中腹まで)
2)中腹の駐車場から仙娥滝を目指すコース
3)仙娥滝付近の駐車場にとめるイージーパターン


せっかく早起きしてので、1)のフルコースを楽しむことにする。橋を渡ってすぐの辺りでは、お店の人が駐車場の呼び込みをしている。が、¥1,000とちと高い。ちょっと先に市営駐車場があるので空いていればそっちのほうがお得。


クルマを停め早速渓谷沿いをテクテクあるく。しばらくは比較的平坦な道。猫石や松茸石、とーふ岩などの名前がついた岩を眺めながら45分ほど歩くと中腹に到着。ぽつらぽつら水晶のお土産やお蕎麦などを食べさせてくれる出店が見えてくる。さらに15分くらい進むと「昇仙峡園地(夢の松島)」の看板が見える。河原に下りて岩山を見上げると、なかなかの迫力。確かに松島のような雰囲気はある。小腹が減ったので、ちょっと先にある茶屋で「ほうとう」と「いわなの塩焼き」をつまむ。天気もよく最高!


11:00 腹ごしらえして出発!さすがにこの辺から団体の観光客も増え始める。細い道を行くと「石門」に到着。巨石が門のように重なっているように見える(実際は重なっていないのだが)。さらに先に進むとお目当ての「仙娥滝」に到着。落差30mの滝は勢いよく流れ落ち雄雄しい。飛沫で出来た虹と紅葉が映えて美しい。

これより先は諦め来た道を引き返す。途中、五百羅漢のある羅漢寺に立ち寄る。つり橋を渡ると紅く色づいた紅葉の真下にかわいらしい菩薩像がたっていた。羅漢は奥の建物の中に安置されていた。途中トテ馬車とすれ違いながらクルマまで戻る。


12:30 クルマに乗り込んで、お次は荒川ダムを横目で見ながら板敷渓谷の大滝を目指す。渓谷の入り口から先は、土砂崩れで通行止めとなっていた。板敷渓谷は結構ヘビーな遊歩道で途中チェーンをつかんで登る場所もあった。その先に待つ大滝は、一段目が大きな落差、続いて軽く横に落ち、さらに2本に別れ流れ落ちる、これまた美しい滝。ほとんど人もいないので暫しボーっと眺めて過ごす。ダムに戻り駐車場の向かいの茶店で味噌こんにゃくとラムネで休憩。

野猿谷林道が通行止めだったので御岳林道という舗装林道を進む。シーズンの為か意外と交通量が多い。ブラインドコーナーは当然、すれ違うのもままならない箇所もあるので、スピード注意!クリスタルラインに入ってしばらく進むと、まるで奥入瀬のような渓流沿いの道になる。


15:45 そのまま渓流を眺めながら走り「増富ラジウム温泉郷」に到着。ココの温泉はラジウム含有量が高く有名。鄙びた温泉街の脇道をそれると、でっかい駐車場が現れる。日帰り温泉施設の「増富の湯」さんに到着。源泉の温度が低いため25度、30度、35度の源泉風呂がそれぞれある。どれも茶褐色に濁っていて、なめると鉄分が強い感じがした。温泉の蒸気を吸い込みながら、低温のお湯にゆっくり浸かり、温泉成分を全身で吸収する。お湯のパワーは結構強い印象を受けました。

外に出ると陽も落ちて真っ暗。山梨にきたらやっぱり山梨市駅前の「のんきばぁーば」さんで「ほうとう」を食べて帰りたい!県道23号からR141⇒R20⇒R140で山梨市駅に19:15に到着。駅のキオスクで信玄桃なる桃をかたどったお菓子を購入。

ニラレバと普通のほうとう、ひし形ほうとうを注文。相変わらずおかみさんはフレンドリーで優しい。ココの手打ちほうとうナチュラルな素材満載といった感じで、しかもボリュームもばっちり。帰りに「のんきばぁーば」ロゴ入り(!)ボールペンもらっちゃいました。ありがとう!また来ます。

 のんきばぁーば
 http://www.fruits.ne.jp/~nonki/


20:40 ってなかんじで勝沼ICから中央道にのったが、大月付近から事故渋滞で八王子を抜けるのに1時間以上かかってしまった。

23:00 帰宅

本日の走行距離:14,440km→14,793km 353km