早春の赤城山麓をドライブ県道4号線見晴山〜大沼〜覚満淵〜赤城神社

今日は親戚のお宅に泊めていただき、午前中はお墓参り。時間があったら奥利根方面まで脚を伸ばそうかと思っていましたが、出発が遅れたので赤城山麓を軽く流すことにしました。まだ、花のシーズンでもないですし、特に見所があるわけではないですが、タイヤの慣らしをかねて峠道を走ってみました。（あいにく赤城高原から沼田方面に抜ける県道251号、赤城温泉に抜ける県道16号ともに冬期通行止めでした）

本日のルート（GoogleMap）

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11:00 前橋を出発。国道17号線から県道4号（上毛三山パノラマ街道）に入り北上します。

15分程走ると県道34号線との交差点「小暮」で赤城神社の大鳥居が見えてきます。

ココをこえると徐々に高原の風景に変わっていきます。

雑木林のワインディングを気持ちよく流していくと、徐々にコーナーがタイトになっていきます。（所々に路面のウネウネが設置されているので要注意です！）

11:40 赤城白樺牧場の脇にある観光案内所は冬期閉鎖中。ちょうどこの付近は白樺林が綺麗です。この辺までくると路面の両サイドに雪が残っていましたが、走行路はノーマルタイヤで十分走れました。

観光案内所を過ぎて少し走った左手に「見晴山展望台」の看板を見つけたので寄ってみることにします。

熊笹の小道を登っていくと可愛らしい展望台が見えてきました。

ココからは県道4号線の直線と右手に牧場が見渡せます。

展望台から200mほど溶けかけた雪でぬかるんだ山道を進むと見晴山山頂（1458m）に到着。赤城山最高峰の黒檜山、その下に氷結した大沼を望めます。

クルマに戻り大沼方面に降りていきます。突き当りを右折し、湖畔に降りる道に入ります。

12:20 大沼到着。結構気温は高めでしたが、ワカサギ釣りをされている方がいっぱいいます。（今年の冬にワカサギ釣りをしたかったのですが、ついに実現出来ず・・・来年こそは！）

12:30 さらに先に進み「赤城山第三スキー場」にクルマを停めて、向いの「覚満淵」という湿原へ。遊歩道を歩いていくと湖に到着。

こちらもきっちり湖面が凍っており、昨年の秋に落ちたと思われる落ち葉が表面に現れていました。この時期特に見所もないので辺りをウロウロしてクルマに戻ります。

13:00 今度はその先にある「赤城公園」の碑がある高台から「覚満淵」を見下ろします。反対側からは、桐生、筑波方面が一望できますが、今日はあいにくガスがかかっていました。残念。

また、この周辺は湧水がでるようで「サントリービール群馬県産赤城山天然水の水源はここです」と書かれた看板がどーんとかかっています。湧水への道案内がありましたが、道がぬかるんでいたので諦めます。

ここから県道16号線で山を下り群馬〜東京までの夜景を一望出来ると言われる「夜景パノラマ展望台」に寄って、赤城温泉で温まって帰ろうと思ったのですが、「通行止積雪小沼〜赤城温泉」。。。

仕方がないので沼田方面に抜けようと県道251号に向かいますが、こちらも「冬期閉鎖全面通行止」（3月27日に開通するようです）結局、ここまで来ても抜ける道がないので、県道4号線を引き返すしかありません。

13:10 帰りに大沼湖畔に佇む「赤城神社」へ。湖にかかる真っ赤な橋を渡り社に向かいます。

社も改装されたのか、嘘みたいにビビットな朱色が映えます。のんびり境内を散策し出発。

13:30 小腹が空いてきたので、覚満淵の交差点近くにある「風の庵」さんで鴨汁蕎麦（¥1,200）を頂くことにします。

店内は古民家のような造りですが、モダンなエッセンスも取り入れてBGMにはMiles Davisがかかっています。

お蕎麦は少しもさっとした感じの田舎そば。お汁は臭みのない鴨肉が3切れ程はいって、甘くもなく辛くもなくちょうど良い風味。こういったところでのんびり食べるにはちょうど良い感じのお蕎麦で、美味しかったです。