NEWタイヤ ブリジストン Potenza RE050 慣らしがてら群馬へドライブ(赤城〜前橋)

昨日で我がロードスターは2歳になりました!おめでとうロードスター


今日は先週末に履き替えたタイヤ Potenza RE050の慣らしがてら群馬まで行くことにしました。
タイヤを慣らすことの目的は「製造時に型から取り出す時に使われる薬品を落とすこと」「ツルツルの表面をザラっとするまで走り、タイヤ本来のグリップ力を発揮出来るようにすること(所謂一皮剥くってやつですかね)」「ドライバーが新しいタイヤの特性を把握すること」だと把握していましたが、それ以外に、タイヤの内部構造を安定させる為に行うようで、一般的に100km程の距離を80km/h以下で走ると良いと言われているようです。(今回は速度域は無視しての慣らしになってしまいましたが・・・)


お昼間に野暮用があったので15時少し前に出発。今朝方のニュースで関越下りは花園先頭に50kmの渋滞とのこと。さすがにこの時間なら空いていると思いましたが、関越までの目白通りから渋滞。空いていれば10分もかからないところ、新座料金所まで40分近くかかってしまいました。これだから都内はイヤ。高速料金¥1,000が始まったらとんでもないことになりそうですね・・・

15:40 関越に入ってからも結構クルマが走っていますが、川越を過ぎた辺りから、それなりのペースで走れました。

16:25 赤城ICに到着。用事を済ませて前橋まで赤城山麓を走り、親戚のお宅にお邪魔します。


さっそくRE050のインプレッション。


静粛性:今日は強風でクローズドで走っていたのですが、風切り音とエンジン音がうるさくて、タイヤのロードノイズは良くわかりませんでした。翌日オープンで高速を走った際に感じたのは、スムーズな路面では全く気にならず、ゴツゴツした路面では「ゴォー」という比較的強い音がします(当たり前ですが・・・)このロードノイズ、僕は許容範囲でしたが、気になると言えば気になります。これは個人差があるかもしれません。


安定感:直進安定性は「どっしり」感があり安定度は抜群。いままで履いていたズルズルタイヤでは、直進でもハンドリングがセンシティブになっていたので雲泥の差です。車線変更をする際も、もっさりすることはなく、スタビリティそのままにドライバーがイメージしているよりも一瞬速くレーンが切り替わってくれるような機敏さも持ち合わせています。


ハンドリング:峠道を軽く走った時の印象は、グリップ力が高く、ニュートラルで安心して身を任せられる感じがしました。新品タイヤなので当たり前と言えば当たり前ですが、納車された時のシャキシャキ感が戻って来た感じがします。納車時のタイヤはミシュラン パイロット プレセダでしたが、当時を思い返すと、直進、コーナー共に、もう少しライトなステアリングフィールだった気がします。RE050は直進している時のズシッとした印象と、コーナーリング中の粘りのフィーリングともに「重み」を感じます。直進、コーナーでの印象が若干異なり、2面性を持っている感じがします。「これが同じタイヤなのか?」と思う時がありました。ある意味「1粒で2度美味しい」タイヤでなのかもしれません。


正直なところ、タイヤひとつでこれだけドライバビリティが変化するとは思っていませんでした。素人ながら「このタイヤ、しっかり仕事をこなしてくれているなぁ」と感じることが何回もありました。まだウェット路面を体感していませんが、不満な点はなし。良く出来たタイヤだと思いました。もうちょっと走らないと何とも言えませんが、グリップ力が強いので、ノーマルのロードスターNCにはちょっぴりオーバースペックなのかもと思う時もありましたが・・・


とにかく満足度はかなり高いです。RE050。これから暫く楽しめそうです!


本日の走行距離:38,207km→38,351km 144km