NAVI 休刊で想うこと

遅ればせながら本日購入しました。

会社帰りに「あて」もなく書店に立ち寄り、面白そうな雑誌、書籍をパラパラめくる時間が好きだったりします。ただし毎月26日は「あて」があって書店に向かいます。そう26日はENGINE、NAVI、CGの発売日。他の自動車雑誌も併せて一読し、気になる一冊を購入。帰りの電車の中で熟読するのが日課ならぬ月課になっています。

その選択肢の1冊であったNAVIが今月号で休刊。そもそもクルマ離れが進んでいること、広告収入が激減していること、編集者が読者を惹き付けられなかったこと、インターネットに溢れる情報、などなど要因は様々あるのでしょうが残念の一言。

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アナログな世界からデジタルな世界に移り変わり、確かに便利にはなったけど、あらゆるものが、ただただ消費されてゆく世の中になってしまった、とも思う。

僕が古いタイプなのかもしれないけれど、職人気質な人達が想いを込めてパッケージングした良質な情報ソースには未だ未だ価値があると思うのです。雑誌には、毎日処理しきれない程の情報を浴び、目の前しか見えなくなっている日常から一歩先に導いてくれる存在であって欲しい。

たとえメディアがiPadに変わったとしても。