2010年 秩父夜祭りを見に夜な夜なドライブ

以前から行ってみたかった「秩父夜祭り」。毎年12月2日、3日に開催されるためなかなか休日に重ならず、行くチャンスを逸していました。
今年も3日が金曜日でしたが早めに帰宅出来たので、ふらっと行ってみることにしました。


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秩父夜祭りは、京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭の一つに数えられています。江戸時代から300年近く続く伝統のお祭り。もともと秩父は天養生産がさかんで、この時期に絹市が開催されていたらしく、それを見にきた人の接待が祭りの起源といわれています。
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お祭りは笠鉾・屋台といわれる6台の山車を秩父の街中を曳行するのが見物。初冬の夜空にあがる花火も見所の一つですね。
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到着したのは21:30。駐車場はどこも満車で、かなり離れたミューズパーク(¥500)に停めて15分間隔で発着するシャトルバスで市内にむかいました。
※ミューズパークへの帰りのバスは23時が最終とのこと
市内の会場に着くと、ギリギリ最後の山車が地方庁舎の道に差し掛かったところでした。
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大勢の群衆の中を進む山車。その前方からどーんと花火が打ち上がります。
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山車は次の交差点を左折して、御花畑駅の踏切を横断し、御旅所に集結します。
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山車がひっかからないように鉄道員の方々が架線を取り外していました。
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踏切を横断する山車。最後の山車が通過すると架線を元に戻しているようです。
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御旅所に集結する6台の山車
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ミューズパークの駐車場へ向かうシャトルバスの最終便が23時なので、ここら辺でタイムリミット。
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冬の花火に後ろ髪を引かれながら引き上げます。


帰りは案の定渋滞。秩父から東京へ向かうルートは、皆野有料道路経由で花園、関越練馬か、国道299号線で所沢を経由して帰るかになりますが、今夜は後者で。結局2時間半ほどかかってしまい、家に着いたのが1時過ぎ。ふぅ。でも、悲願の夜祭りを見ることができて満足満足!