紅葉が始まった日光〜奥鬼怒川〜塩原へ

Roadster ロードスター 奥鬼怒川


昨日は台風28号の影響で大雨で、髪を切りにいって終わり。
先週のウィークデイはかなりしんどかったので今日こそは気分転換に出かけようと思い奥鬼怒川を目指す。

7:20 ちゃっちゃっと洗車を済ませ出発。給油して関越へ。練馬から沼田まで一気に走るが、追い越し車線にチンタラ走るクルマが多くなかなかペースが上がらない。

沼田ICからR120(日本ロマンチック街道)を片品村方面に進む。既に日光方面に向かうクルマでだいぶ込んでいる。

最初の目的地日本のナイアガラと言われる「吹き割れの滝」に到着。無料駐車場と書いた看板がいたるところにあるが、実際は¥1,000のお買い物券(売店)との引き換えに無料ということらしい。しかも売店でのおつりはナシ。ったっく・・・気を取り直し滝を見に階段を下りていく。川の流れを間近に見ながら遊歩道を進む。昨日の台風の影響で水量が多く遊歩道は途中で通行止め。残念ながら滝が流れ落ちるそばまではいけなかったけれど迫力満点。せっかくだから遊歩道を一周し対岸から全貌を眺める。

再びR120を丸沼高原、金精トンネルを過ぎ、お次は湯の湖の「湯滝」を見に行く。街道沿いには「とうもろこし直売所」がいっぱいある。このシーズンはデコレーション用と思われる「かぼちゃ」が店頭に並んでいました。菅沼付近の白樺は既に葉が落ちていて、これはこれで風情があります。金精トンネルを抜けると、目の前に男体山が目の前に飛び込んでくる。うっすらと山頂に雪をかぶり、周りの山々の紅葉とあいまって美しいぃ!


「湯の滝」到着。この滝もすばらしく迫力があり美しい。


またR120に戻り戦場ヶ原方面に向かう。もうこの辺まで来るとクルマだらけ。特に山道を観光バスが走ると極端にペースが落ちるので、ぜんぜん進まない。しょうがないけど。曲がる場所を間違え竜頭の滝まで行ってしまい引き返す。舗装された林道を抜け川俣温泉に向かう。かなりブラインドコーナーが続くのにみんな結構飛ばしている。場所によってはすれ違うのも厳しいほど狭いところもあるので要注意。路面は落ち葉+昨日の雨で濡れていて滑りやすい。おかげで車体はドロドロに!

林道を抜けると川俣温泉の交差点に到着。左に行くと「女夫淵」。その先にある「八丁の湯」に行ってみたいなぁと思いながらも、時間を考えると難しいので、交差点の脇にある間欠泉を見てから先に進むことにする。展望台のところに、間欠泉が噴出す予想時間が電光掲示板ででている。あと46分・・・長いな・・・と思ったが、せっかく来たので休憩がてら待つことに。展望台には足湯と思われる湯船があるが、残念ながらお湯は入っていない。ベンチに横になっているとやおら人が集まり始め予想時刻まであと5分。徐々に蒸気の量が増えてきた感じがする。と思った瞬間「どぉ〜」っと水柱が立ち昇る。すげぇ・・・と思って眺めていたら、あっという間に終了。いやぁ自然の力ってすごいですね。改めて。(展望台からでるとき、次の予想時間は56分後って出ていたので、1時間に1回くらいなのかな?)

県道23号を川俣湖方面に走ると「熊料理」の看板が立つお店が見えてくる。お腹は減っていたけどさすがにちょっとなぁ・・・と思い先へ。瀬戸合峡の紅葉を眺めながらさらに先へ。途中蕎麦処を見つけたので、ようやくお昼。鴨蕎麦と舞茸ご飯をいただく。

川治温泉の交差点を右折しR121を少し進み「もみじライン」へ。入ってすぐのところに「太閤下ろしの滝」の入り口があるのでいってみる。渓谷沿いの湿った遊歩道を歩いて5分もしないところに2段の美しい滝があった。陽がだいぶ落ちてきたので薄暗い。クルマに戻り道に戻ろうとしたところ、またも観光バスが・・・またも動く壁を見ながらテレテレ走ることに。山頂付近の展望台「富士見台」にたどり着いたときには陽は山に落ちる直前。あとは一気に那須方面に下っていく。途中R400沿いの河原にある「岩の湯」に入ろうかと思ったが諦め、だいぶ先にある「みかえりの郷 彩花の湯」で温まることにする。露天は湯量は少ないものの掛け流し。残念ながらそんなにお湯のパワーが強いところではない感じがした。

さて夕飯をどこで食べようかと那須インター方面まで進み、千本松牧場の隣にあるレストランでジンギスカンを食す。21:30過ぎに那須ICにのりひとまず鹿沼ICまで。夜間割引を使うために浦和から100km地点の鹿沼で一旦下りる必要がある。21:45頃鹿沼ICを下りてついでに給油。そのまま浦和まで一気に走り、板橋⇒環七で帰宅。