しぶんぎ座流星群を見に群馬県万座温泉へドライブ DAY2 万座〜鬼押ハイウェイ〜碓氷峠〜コクピット外環

結局昨夜は曇におおわれて流星群は見られずじまいでした。一応5:00に起きて窓の外をのぞきましたが粉雪が舞っていて断念。今日で冬休みも終わりです。後はのんびり帰るだけ。

今回のルート（GoogleMap）

* * *

7:30に起きて、バイキングで朝食をいただき、朝風呂を浴びに昨日とは別の露天風呂満天の湯へ。朝から贅沢です。

10:30 チェックアウトし駐車場に向かうと、おぉNCがNAになっています！

さらさら雪なので「ふぅ〜」っと吹くと粉雪が舞い上がります。
11:00 じっくり暖気して、万座温泉ホテル日進館出発。

万座温泉入り口付近に吹き出している温泉を見ます。雪を冠っていますが、岩壁に硫黄がこびりついて荒涼とした雰囲気。下を流れる川も温泉と同じ青みがかった乳白色をしています。

再びハイウェイに戻り、浅間山を望みながら万座の山を下って行きます。

冬は国道292号線も志賀草津道路封鎖されているので、万座に行くには「万座ハイウェイ」しかルートが残されていません。往復で¥2,040。高いねぇ・・・

国道144号を右折し、すぐに左折して鬼押出し方面へ。

12:15 鬼押ハイウェイ。浅間山にめがけて一直線に続く道。

料金所（鎌原区間¥360＋軽井沢区間¥260）を越えると、鬼押出し園。残念ながら冬期休業中。

ふとロードスターの足元を見てみると・・・

跳ね上げた雪が固まっています。結構大きい。このまま走っていて落ちたら大変と思い、軽くたたいてみたら落ちました。

これからが本日のクライマックス。浅間山の麓を駆け抜けます。

白糸の滝との分岐で国道146号を経由し中軽井沢へ。国道18号線を左折し軽井沢方面に進みます。

13:00 軽井沢を通過し碓氷峠へ。何度か通っている碓氷峠ですが、今までは夜に峠越えをすることが多かったので、信越本線の軽井沢⇔横川間の遺構を見たことがありませんでした。信越本線の軽井沢〜横川間は碓氷峠の急勾配を登るためアプト式鉄道を採用し1893年（明治26年）に開業したとのこと。この区間の開通により直江津〜東京間が繋がり、当時の主力産業であった蚕糸業に大きな影響をあたえたそうです。しかしながら、1997年に長野新幹線開業とともに廃線となり現在はその遺構が残るのみ。

最初に訪れたのは「C128」の付近にあるレンガ造りの橋梁。

国道18号線手前側にレンガ造りのアーチがあり奥に電化された後の線路とトンネルが見えます。

続いてC69にある「碓氷第六橋梁」へ。雑木林の中に忘れ去られてしまったかのように佇んでいるアーチ橋。

急な斜面を登って橋の上まで行ってみました。

最後にC33にある「めがね橋」。ここは定番スポット。

14:00 めがね橋を過ぎると峠ももう終わり。左手に「碓氷峠鉄道文化むら」なる鉄道車両を展示した博物館が見えてきました。今回はスルーしましたが、後で調べたら、事前に申し込めば「EF63」型電気機関車運転体験が出来るようです。

碓氷峠鉄道文化むら：http://www.usuitouge.com/bunkamura/

定番。横川おぎのやドライブインで休憩し、国道18号線を松井田妙義方面にもう少し先に行った右手にある「郷土料理茶屋本陣」で遅めのお昼。囲炉裏のある座敷で、群馬県の家庭料理「おきりこみ」をいただくことにします。

「おきりこみ」は小麦粉の麺を味噌ベースのお汁で根菜類と一緒に煮たもの。山梨の「ほうとう」とほとんど同じです。お味噌仕立ての食べ物は身体があたたまり良いですね。

郷土料理茶屋本陣
http://r.tabelog.com/gunma/A1005/A100503/10001104/
群馬県安中市松井田町五料718
10:30〜15:00 火曜日定休

14:35 出発。帰省渋滞は昨日がピークのようでしたが、渋滞に巻き込まれたくないので今日は早めに切り上げます。

14:45 松井田妙義ICから上越自動車道へ。
14:55 富岡ICで一度高速を降りて土日割引適用¥300。再び高速に乗り関越へ。

15:50 関越練馬ICを通過（土日割引適用¥2050）し、今日は外環に入ります。15:55 戸田西ICを降りて国道17号線新大宮バイパスを右折。