蔵王の樹氷を見に真冬の東北ドライブ Day3 水戸偕楽園で梅鑑賞〜水戸芸術館でツェ・スーメイ展〜東京

昨夜は蔵王から激走し水戸で力尽き25時半にビジネスホテルにチェックイン。せっかく水戸にいるのだから、ちょうど花をつけ始めた梅林を楽しもうと偕楽園に行くことにしました。ついでに、建築家 磯崎新氏が設計した水戸芸術館にも行ってみることにしました。

本日のルート(GoogleMap

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10:00 チェックアウトし近くのミスタードーナッツで朝食。BGMに山下達郎氏のドーナツソングがかかり、その後モータウン特集。少し薄めのコーヒーでフレンチクルーラーとチョコファッションをほおばります。なかなか素敵な朝のスタート。

10:30 駐車場からロードスターを出して水戸偕楽園に向かいます。

偕楽園付近の住宅街に入ると既に駐車場待ちの渋滞。30分程車列に並びようやく駐車場へ。

偕楽園東門から入場すると、紅色、桃色、白色と色とりどりの梅の木が花を咲かせています。まだ花を咲かせていない木もありますが、全体的に4〜5分咲きといったところでしょうか。この偕楽園には100品種、3,000本近くの梅の木があるそうです。


青空のもと淡い色の花から梅の香りが漂ってきます。

園内を散策していて一番気に入ったのが、この「月影」という品種。つぼみを覆う萼の色がうぐいす色をした白梅。清涼感がある梅の木です。

向かいにある千波湖を見下ろすところには紅梅。

京都御所の左近桜から根分けされた桜がある周辺には、家族連れや老夫婦がお弁当を食べたり歓談したり、思い思いの休日を過ごしていて暖かい光景でした。

偕楽園の梅祭りは毎年2月20日〜3月31日に行われるそうなのでこれからがピークでしょうね。


12:20 偕楽園を出発し、水戸芸術館に移動。クルマで約10分程。



磯崎新氏のスネークキューブの様なシンボルタワーがそびえ立っています。

企画展は、ルクセンブルグ出身のツェ・スーメイ(Tse Su-Mei)という現代アーティストの日本初個展が開催されていました。現代アートって、大概、私的で、シニカルで、鑑賞者とのコミュニケーションを強制する感じがして、個人的には、ちょっとうっとうしい感じがしてしまうのですが、せっかくここまで来たので覗いてみることにします。


ネオン管を使った作品や噴水からインクが噴き出したオブジェ、ビデオインスタレーションなどなど、ちょっとした驚きや発見はあるものの、その印象が持続しません。これが現代アートなんでしょうかね・・・個々の構成や作品は悪くはなかったですけど、圧倒的な美しさや造形の妙みたいなモノに挽かれてしまうんですよね。僕の場合。


ミュージーアムショップに向かったら入り口にガチャガチャ発見!

なんとデッサン用の石工ミニチュア版。思わず3回も回してしまいました(¥200/1回)こういうのに弱いんですよ・・・


13:30 一昨日、昨日と1日の走行距離が400kmオーバーで疲労が溜まっているので、今日は欲張らず帰宅することにします。水戸を出発。

国道50号線を進み常磐自動車道へ。14:00 水戸IC→14:40 三郷IC(ETC土日祝日割引¥1,700)→15:00 外環 大泉IC。


15:20 帰宅。遅めのお昼を食べてから洗車し今回のドライブは終了。ロードスターお疲れさま!


本日の走行距離:37,459km→37,598km 139km