ガラス系コーティング剤 ソフト99 TRIZ(トライズ) 施行後 最初の雨

我がロードスターは新車時にマツダのボディコーティングサービス MG1(1年サポート)をして以来、洗車以外のボディメンテナンスは行っておりませんでした。(コーティングした際にもらったリンスは塗布してましたが)普段は屋根のない駐車スペースに、ハーフボディカバー(幌の部分だけのカバー)をかけているだけです。そろそろコーティングしなければと思っていたところ、自動車用品店でたまたま見かけたSOFT99さんから出ているガラス系コーティング剤 TRIZ(トライズ)を購入。納車から2年4ヶ月目にしてようやくボディケアをすることになりました。


施行の模様はこちら
ロードスター NC クラッチレリースシリンダー交換&SOFT99 TRIZ(トライズ)でケイ素コーティング


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TRIZを選択した理由は単純です(毎度ですが・・・)
・店頭で流れていた解説ビデオのアルファロメオがピカピカになっていたこと
・手荒い洗車後「濡れたボディにスプレーし、スポンジでのばして拭き取るだけ」という施行のイージー
価格はちょっとお高めでしたが、安いのを買って後悔するよりかは、ある程度信頼出来そうな製品をチョイスした方がベターだと判断しました。


コーティング剤の知識は全くないので、TRIZ施行後にネットで調べてみたところ、なかなか奥深い世界であることを知りました。


まず、コーティング剤の役割としては、ボディに皮膜をつくり「水弾き効果」「艶だし効果」のが基本のようです。
俗に言う「カーワックス」と「コーティング剤」の違いは、前者が、カルナバロウのような石油系溶剤で皮膜をつくるというタイプで、後者がフッ素やケイ素など、いわゆるポリマーと呼ばれる高分子で皮膜をつくるもの、が定義のようです。(素人なので間違っていたらすみません)
チョイスの基準は、効果の耐久性、施行の難易度になるのでしょうかね。


今回使ったTRIZは後者のケイ素系のコーティング剤となります。コーティング剤の効果とのひとつ「水弾き効果」にも「撥水性」「疎水性」「親水性」といくつか種類があるようです。素人の解釈では、撥水が水玉のようにはじき、疎水は水が流れ落ち、親水はボディに水がなじみ、しっとりと水を流れ落とすといった感じでしょうか。撥水性はいかにも水を弾いている感があるので気持ちが良いですが、ボディに残った水玉のレンズ効果でウォータースポットになりやすいと言われているようです。よって、水を流れ落とす疎水性、親水性が良いといわれているそうです。


このTRIZは疎水性と書かれていたので、どんな感じになるんだろうと期待していました。が、今朝方雨が降ったので出社前に覗いてみたら、ボディには水玉だらけ。あらっこれって「撥水」じゃないの?まぁそんなに気にしていませんが・・・


もうひとつの効果「艶だし効果」の方は、極端に光沢が出るわけではないですが、まずまず納得出来るレベルだと思います。


【参考にさせていただいたサイト】
洗車コーティング実験室