Big Island ハワイ島へ! Day2 マウナケア サンセット&スターゲイジングツアー

昨日は移動でバテバテ。午前中はゆっくりお休み、午後から予約していたマウナケア山のサンセット&星空観測ツアー($150)に出かけます。ツアーは日本人専用で、ガイド兼ドライバーの方も日系の方っぽく日本語で解説してもらえます。こういったのってハワイ的ですね。それだけ日本人が来ている事でしょうが。

ジャックスツアーズ:http://www.jackshawaii.jp/

*  *  *

14:00 Jack's ToursのFord E350がお出迎え。マウナ・ラニ出発。


近所のホテルで数組ピックアップし19号線を北上。マウナケア・ゴルフコースの先を右折しワイメアへ。

今回のツアーの規約に同意します。

14:40 ワイメア着。ハワイ島の中では比較的大きな街ですが、アメリカの片田舎といった感じです。ワイメア・ショッピングセンターで飲み物を買い、スターバックスモカをいただきます。

15:00 出発。荒涼とした溶岩台地の風景から徐々に牧草地の風景に変わってゆきます。パーカー牧場を横目で見なが190号線を進みます。

15:30 190号線を左折しサドル・ロードへ。道は狭く、一部のレンタカー会社は保証対象外にするほど、左右の路面は荒れています。対向車が来ない時はセンターラインをまたいで走らないと振動が激しい。乗馬用の馬がいるプライベート牧場で一休み。


マウナケアに向かう道を左折。ここで別方向から来ていたツアー参加者をピックアップし、マウナケアの拠点「オニヅカ・ビジター・センター」までグネグネ道を走り、一気に高度を上げて行きます。

16:15 オニヅカ・ビジター・センター到着。標高は既に2800m。マウナケア山頂は4205mもあるので、ここで小一時間程、身体を慣らしてから出発します。

お土産屋さんも併設しています。記念にステッカーを購入。

ツアーにインクルードされているお弁当をいただきます。ハワイまで来て日本式お弁当なのが笑えます。奥に見える石碑が1986年にスペースシャトル・チャレンジャー号の爆発事故で亡くなったオニヅカさんの碑です。

トイレは星空観測の為赤い照明になっていて異様な雰囲気。僕は極度の寒がりなので、ツアーで貸していただけるフリースインナーの防寒具だけでは耐えられないと思いここでボトム・アップともにインナーを重ね着して防寒対策。

17:00 高度にもだいぶ慣れてきたところで出発です。ここから先はダート。凄い振動です。


10分ほど走った展望エリアで雲海を見ます。

ここら辺から草木も生えていない荒涼とした風景が続きます。さらに20分程走ると天文台のドームが見えてきて間もなく山頂付近。



17:35 山頂駐車場到着。雲海に夕陽が浮かび美しい。さらにここからマウナケア山頂へは徒歩で向かいます。高度4205m。酸素が60%となっているので呼吸が若干苦しいというか、ちょっとぼーっとしてきて眠くなります。ちなみに写真の一番左側が、国立天文台ハワイ観測所「すばる望遠鏡

山頂まで10分程かけてゆっくり登り、ギリギリサンセットに間に合いました。


陽が落ちるとあたりは真っ暗になってしまうので、足早に山頂から下りクルマに戻ります。

濃紺の空に三日月が浮かび、夕陽のグラデーション、さらにその下に雲海。ここが宇宙に浮かぶ地球という星なんだなぁと改めて実感させられます。



18:15 山頂付近に長時間いると高山病の危険もあるので、一旦オニズカ・ビジター・センターに戻ります。あたりはもう真っ暗。

18:50 オニヅカ・ビジター・センターで休憩し、少し下がった所で天体観測。

満点の星空が広がり、時々流れ星も見られます。今まで見た事のない量の星。ガイドの方がLEDライトを天にかざして星座解説してくれます。

まるで火星基地のようです

天体望遠鏡を交代で見させていただけます。星空の右下にあるのがスバルです。ちなみに、この星空、写真だからではなく、実際にこんな風に見えます。


1時間半程星空を楽しみ、一旦オニヅカ・ビジター・センターに戻りトイレ休憩後出発。お湯はフリーでいただけるので白湯で身体を温めます。ここでコーヒーとか飲めると最高ですのでインスタントコーヒーとか持って行くと良いかも。

20:30 オニヅカ・ビジター・センター出発。漆黒の道を一気に下って行きます。途中雲海を通過し視界は2mと行ったところ。右は断崖、怖い怖い。

帰りは200号線→190号線を左折→ワイコロア・ロードを右折し、マウナ・ラニへ。

21:45 到着。Jack's Toursのガイド兼ドライバーの方有り難うございました。