東京都写真美術館「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」
オリンパスE-P1使い始めてから、写真の迷宮を彷徨い続けている今日この頃。
- 作者: ホンマタカシ
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2009/05/01
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(東京という街は、思い立った時にニーズに近いものがすぐそこにあることが素敵です)
開催中の展覧会は
・木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 東洋と西洋のまなざし
・日本の新進作家展vol.8「出発-6人のアーティストによる旅」
のふたつ。(ともに2010年2月7日まで)
入館すると本日1月2日は入場料無料とのこと。ラッキー!
まずは「6人のアーティストによる旅」から鑑賞。石川直樹さんの富士山、百々武さんの日本の島でのショット、内藤さゆりさんの淡いポルトガルの風景、尾仲浩二さんの日本全国のスナップ、さわひらきさんの飛行機が飛び交う室内のムービー、百瀬俊哉さんのインド。
日常の風景、そこに暮らす人の写真が多かったですね。旅の写真といっても観光の要素がないのが、ある意味新鮮でした。
続いて巨匠 木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソンのオリジナルプリントを鑑賞。
二人の作品を見るのは実質的に初めて。いくつかの作品は見たことがあったけど、大半は初めて見るものでした。展示で一番惹かれたのが、フィルムをそのまま焼いたコンタクトプリント。作品となる一枚の前後に何を捉えていたのかがわかり、作品が生まれた過程が見れて面白かったです。
二つの展示会を「自分が撮る写真との違いは何なのか?」という視点で1時間ちょっとかけて見まくったのですが、違いは「シーンの切り取る力」なんですかね。というか、写真はそれにつきるのでしょうけど。
東京都写真美術館
http://www.syabi.com/index.shtml
ということで、やっぱり良く分からないままエクセルシオールで一休み。
夕暮れの目黒通り
- 作者: 都築政昭
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- 作者: 木村伊兵衛
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