冬の山形 鶴岡・酒田へドライブDAY1 東京〜雪の羽黒山五重塔〜湯田川温泉 正面湯〜酒田
急に山形県 酒田に行きたくなったので、1月最初の連休に東北へ向かいました。このBlog「ねずみのあしあと」を読んでいただいている方は、僕の最近の傾向から「何故、酒田なのか?」は察しがつくでしょうが、今日は雪道移動+酒田手前の街、鶴岡で羽黒山 五重塔、湯田山温泉などを楽しみ、本題は明日となります。
6:30 出発&給油(220.7km 18.8km 11.7km/L ¥2,368 @¥126)
6:45 練馬ICから外環に乗り東北自動車道へ
9:00 安積PAで最初の休憩。
10:00 村田JCTを左に折れて山形道に入ります。山形蔵王付近までは雪を気にすることもなく普通に走れていましたが、寒河江を過ぎた辺りから徐々に雪が舞い始めます。
月山手前では視界が悪くなる程雪が降ってきました。除雪された雪の壁も高くなって、一気に雪国ムードです。
山形自動車道は月山IC〜湯殿山IC間が途切れているので、一旦国道112号線に降りて一般道を走ります。
11:45 さすがに雪道は緊張します。トンネルの中が唯一の息抜き。地元ナンバーのクルマが後ろから迫ってこようともマイペース、マイペース。
庄内平野に向けて道が下り始めると、雪の量も減り始めます。櫛引PAで一休み。あ〜緊張した!
雪も弱まってきたので、奥州三山のひとつ羽黒山に向かうことにしました。
12:00 鶴岡ICで山形自動車道を降ります。東京から鶴岡まで約470km。まだ残量はありますが給油しておきます。(471.1km / 33.8Litter = 13.9km/L ¥4,495)
より大きな地図で 鶴岡・酒田ドライブ を表示
県道47号線を走っていると大鳥居が見えてきました
12:30 羽黒山到着。スノーブーツ、スノーパンツに履き替えて、隋神門をくぐり、雪で覆われた参道を五重塔目指して歩いていきます。
歩くこと15分程度で樹齢1000年とも言われる爺杉が見えてきました。その奥に周囲にとけ込むかのようにひっそりと五重塔が建っています。
雪で覆われた無彩色の五重塔は、まるでモノクロ写真を見ているよう。
なれない雪の山道を歩いたので、ちょっと疲れました。お昼がてら一休み。
街道沿いにあったお蕎麦屋「金沢屋」さんに立ち寄ります。新潟から移設したという店内には電動の石臼がゆっくり回転していました。
あいもり(麦切り=うどんと十割蕎麦の重ね)¥1,250と天ぷら盛り合わせ¥850をいただきました。うどんは細めですがコシがあり滑らか、お蕎麦もスッキリとした癖のない味。
金沢屋
http://homepage3.nifty.com/kanazawaya/
http://r.tabelog.com/yamagata/A0603/A060302/6000735/
山形県鶴岡市羽黒町三ッ橋前田163
営業時間:11:00〜16:00(不定休)
お次は、比較的近くにある、こじんまりとした温泉街 湯田川温泉に向かいます。
15:30 湯田川温泉にある共同浴場 正面湯へ。風情ある外観。
この共同浴場は近くにある売店 大井商店で入浴券¥200を購入すると、お店の方が鍵を開けてくれるシステムになっています。最初このシステムが分からず、温泉から出てきたおじちゃんに教えてもらいました。
地元の方向けの共同浴場なので、脱衣所にはロッカーなどはありません。タイルばりの綺麗な浴室に6人くらい入れる深めの浴槽がひとつ。温泉は無色透明で香りもほとんどありません。注ぎ口からはとうとうとお湯が溢れていて清潔感のある温泉でした。
地元の方はとても気さくで素敵
16:15 湯田川温泉を出発。国道7号線で酒田へ。
17:00 市街のビジネスホテルにチェックインして、酒田港の旅客船ターミナル2Fにある「海鮮どんや とびしま」さんで夕食。お店までは徒歩で向かったのですが、陽が落ちた東北の夜は寒い。顔が凍りつくようでした
冬の味覚 寒鱈汁がついた刺身定食¥1,370をいただきました。身体温まるなぁ。
海鮮どんや とびしま
http://www2.ocn.ne.jp/~sugasen/
http://r.tabelog.com/yamagata/A0603/A060301/6000113/
山形県酒田市船場町2-5-10 さかた新鮮市場 2F
営業時間:7:00〜9:30、11:30〜19:00(不定休)
ということで今日はここまで。
本日の走行距離:57,963km→58,503km 540km