夏の蓼科・ビーナスライン 涼しい高原をオープンエアーでドライブ 蓼科牧場〜御射鹿池〜ビーナスライン〜片倉館〜茅野花火大会
昨夜はペルセウス座流星群を求めて夜な夜な走り続け、夜明け前に蓼科牧場に辿り着きました。昨日の時点でどこまで行くかノープランだったので、今日の予定も全く決まっていません。行き当たりばったりで、ひとまずビーナスライン方面に向かうことにしました。
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車外にシュラフを出して星空を眺めていたら、そのまま寝てしまい久しぶりの野宿!夏だからできることですが、標高1,500mだけあって空気は冷たくフリースを着込んでいます。
ここには2回ほど訪れていますが、牧場に牛がいるのを初めて見ることができました。
8:30 蓼科牧場を出発。スズラン峠を越えて焼きたてのパンとピッツァが食べられる「焼きたてパン&Pizzeria EPI」さんで朝食をいただきます。
9時オープンなのに多くのお客さんで賑わっていました。
美味しいピッツァにオリーブオイルをたらして贅沢な朝食。クロワッサン、クラムチャウダーも美味しかったです。
焼きたてパン&Pizzeria EPI
http://www.tateshina-epi.com/
長野県茅野市北山 5522-373 蓼科ビレッジ滝見平入口
御射鹿池
10:15 エピさんを出発し、横谷渓谷の南、県道191号線沿いにある御射鹿池へ行ってみることにします。
ここは画家 東山魁夷さんが絵のモチーフにしたと言われる池。もともとは農業用水の為に昭和8年に作られた人工池です。
水面に周囲の樹々が映り込み幻想的。紅葉の季節とかは綺麗でしょうね。
ビーナスライン
再び県道191号線を戻り、大門街道をのぼり白樺湖を経由しビーナスラインへ。
ビーナスラインを走るのは1年振り。あいにくの曇り空ですが、高原のワインディングロードは空気が澄んでいて清々しい。
お盆休みの為かクルマが多く一定のペースは保てませんでしたが、車山から霧ヶ峰の高地ルートを気持ちよく駆け抜けて行きます。
12:30 霧ヶ峰のハングライダーが離着陸するポイントで暫し休憩。
13:30 霧ヶ峰を出発。そろそろガソリンが減ってきたので霧ヶ峰のGSで給油しようとしたら、ハイオク¥160/Litter也。下界より¥20も高いので、給油は諦め諏訪湖まで降りることにします。
片倉館
上諏訪まで下り、以前から行ってみたかったレトロな雰囲気の日帰り温泉「片倉館」で一休み。
この施設は、絹取引で繁栄した片倉財閥によって、昭和4年に地域住民の厚生施設として建てられたそうです。
泉質は単純温泉で特に特徴があるわけではありませんが、この大理石造りの浴室「千人風呂」は一見の価値有り。
http://www.katakurakan.or.jp/
諏訪市湖岸通り4-1-9
入浴料:¥600
ひとっ風呂浴びすっきり。
周辺情報を調べていたら今夜、茅野で花火大会があるようです。特に予定があるわけでもないので見に行くことにします。
諏訪湖湖畔から県道487号線を進み、側道に入り国道152号線を左折。その右手に入ったところにある茅野市運動公園が会場です。
茅野花火大
17:00 茅野花火大会会場に到着。駐車場は3箇所くらいあるようで収容台数は500台とのこと。まだ早かったようで余裕で停めることができました。1時間程仮眠してから、ビニールシートと三脚を持って花火大会会場へ。消防団の方に聞いたところ、花火は公園大橋を渡った右手のグランドで見るようです。
19:00 花火スタート
茅野商工会議所が主催されているので、花火をあげる前にスポンサーを読み上げるローカルな雰囲気漂う花火大会。
スターマインと尺玉が交互に打上がり、夜空に大輪の華が咲き乱れます。
花火大会を進行するナレーターの発言が時折失笑を誘い面白い!
人ごみをかき分けながら見る都内近郊の花火大会とは違い、のんびりとした雰囲気の中楽しめるのが地方の花火大会のよいところ。
20:00 花火終了。21:00まで交通封鎖しているとのことで駐車場から出られないかと思っていたら、裏口から出してくれました。
22:00 県道17号線から国道20号線を走り、韮崎から国道52号線を南下し南アルプス市へ。今日はここのビジネスホテルに泊まりドライブ終了。
本日の走行距離:68,481km→68,921km 440km